保幼こ小連携
2024年10月2日 08時29分袋井市では、保幼こ園から小学校への円滑な接続をめざした取組(架け橋期のカリキュラム)を行っています。
保育園・幼稚園・こども園と小学校との相互理解が進み、互いに顔が見える関係を築くことができるようになったことだけでも大きな成果です。
昨日は今井幼稚園の公開保育を参加させていただきました。
○幼児同士でアイディアを出し合う姿を見守ったり認めたりし、自分たちの力で遊びを進められるよう、援助は必要最低限を心掛ける。
○トラブルや困り事が生じた際には、まずは幼児同士で考え解決できるよう促す。状況に応じて周りの幼児を巻き込んだり、教師が仲裁に入ったりして考え合うことで、解決につなげていく。
上記の言葉は、保育指導案に書かれていた内容の一部です。他にも「幼児同士で誘い合い」「周りに知らせたり見せたりする場を設ける」「対話の機会を設け、遊び方を考えたり新たなルールを決めたりし」など、園としてのねらいがブレることなく書かれていました。
幼稚園では、遊びを通して園児自ら様々な力を身につけていくことができるよう、意図的な仕掛けをたくさん用意していました。
すべては子どもが主体・・・大人が温かく見守り支える中で、子ども自身が考え、選択し、決定することを大切にしていることがビシビシと伝わってきます。
保育園・幼稚園・こども園の取組には、参考になることや学ぶべきことが本当にたくさんあります!